経営者には父性と母性の両方必要である

02.192013

この記事は2分で読めます

こんにちは! 御社のビジョン実現化サポーター:高路(こうろ)瑞穂です。

昨日は大阪府中小企業家同友会の大東支部の2月例会に参加しました。

同友会というのは、各都道府県に一つある異業種の交流会で、

中小企業の経営者が真剣に学んでいます。

例会では会員企業の経営者が自社の経営体験を報告し、

参加者は報告を聞いてディスカッションをすることでさらに深い学びを得ます。

 

自分が会社員であった時は、

社長がこんなにいろんなことを考えているとは想像もしていませんでした。

 

昨日の経営者は「経営者には父性と母性が必要である」

「父性7割、母性8割」とおっしゃってました。

 

確かに、厳しさもあります。

まるで獅子が谷底に我が子を突き落すかのようです。

しかし、我が子が這い上がってくるのを実に辛抱強く待ちます。

これはきっと母性の方でしょう。

 

辞めてしまった社員さんのことを話す時、

労災で大けがを負ってしまった社員さんのことを話す時、

社長は涙を流しておられました。

これも母性でありましょう。

 

この社長だからこそ、

社員はついていくのでしょうし、

待ってくれる社長を信頼し、

いつのまにか自分たちで進んで委員会活動をしているそうです。

まさに人を育てています。

 

その道は決して平たんではありません。

辛抱強く待つこと。

信頼して待つこと。

いつか社員が応えてくれるようになります。

 

「何事も始めたら3年やってみる。

途中でやめない」

石の上にも3年と申します。

 

また、この社長には明確なビジョンがあり、

経営計画書があります。

 

千里の道も一歩から。

 

人を育てることで好ましい企業風土ができていきます。

まさに選ばれる会社になります。

値段競争に巻き込まれないオンリーワン企業に。

 

 

あたなもぜひ今日から始めてみませんか?

まず、行動ありきですよ。

 

では、また☆

 

 

 

 


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オフィスH&Mの北方(旧姓高路こうろ)瑞穂です。 兵庫県尼崎市の社労士・行政書士です。 経営理念、組織、人材育成など、 経営のお役に立つ情報をお届けしていきます。 どうぞよろしくお願いいたします。

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